ついにOVA「最終兵器彼女〜Another love song〜」が完成し、東京・新宿においていち早く本編を堪能できてしまう完成披露試写会が行われました!
当日は、出演者、スタッフの方々による舞台挨拶も行われ、会場は大盛り上がり!
その模様を完全レポートします!!

司会はTVシリーズであけみ役の声を演じていた杉本ゆうさん。
まず本編MISSION.1、MISSION.2上映の前に、舞台挨拶が行われました。

この日、会場に来てくださった方々はプロデューサーの月野正志さん、監督の加瀬充子さん、ちせ役の折笠富美子さん、ミズキ役の折笠愛さん、主題歌を歌う麻倉あきらさん、そして原作者の高橋しんさんの6名です。
月野正志さん
どうも皆さん、今日はようこそ来てくださいました。プロデューサーの月野です。TVシリーズと同じ時間軸で流れている作品なので、その辺りをよく見ていただけると楽しめると思います。よろしくお願いします。
加瀬充子監督
こんばんは。加瀬です。終わってやっと肩の荷が下りた(笑)という感じです。TVシリーズの間を縫うような形で作った作品なので、記憶を手繰りながら見ていただければと思います。
折笠富美子さん
みなさん、こんばんわ〜。折笠富美子です!(会場笑)もう、見ていていただければ、、、頑張りました(笑)愛さん演じるミズキと、ちせの距離というのがすごく描かれていて、切なかったり、いろいろ感情があるので、そこら辺を見ていただければと思ってます。楽しんでください。
折笠愛さん
折笠富美子です(会場笑)折笠愛です。皆さんこんばんは。この配役はきっと、私のこの名前で決まったのだろうと(笑)思います。そんな事はないですかね?スタッフの皆さん?(会場笑)でもとってもすばらしい折笠富美子ちゃんの姉のような存在の役だったので、とっても嬉しく思いました。運命の中、出来る事、出来ない事、それからやらなければならない事、この中で揺れ動く二人の少女の(笑)お話をお楽しみください!無理あるな〜(会場大爆笑)
麻倉あきらさん
今回テーマソングを歌わせていただきました麻倉あきらです。こんばんは。はじめまして。今回このすばらしい作品に出会えて、テーマソングを歌わせていただく事になって、本当に幸せだなと思っております。今回この作品を拝見させていただいて、本当に目頭が熱くなりました。みなさんも楽しみにして見てください。

この後、本編MISSION.1とMISSION.2の上映があり、ふたたび舞台挨拶となりました。
しかもここから原作者・高橋しん先生も登場し、再び会場は熱気につつまれました!
本編終了後の割れんばかりの拍手がやまない中、高橋しん先生含めた舞台挨拶が再びスタート!

司会(杉本さん)
皆さんいかがでしたでしょうか?
切ない内容なだけに私もテンション上げていくのが大変です(笑)
まず高橋しん先生から今日来てくださった会場の皆さんにメッセージをお願い致します。


高橋しん先生
今日は来てくださいまして、本当にありがとうございます。いい天気だったのでホッとしました。多分皆さんびっくりする内容だったんじゃないかなと思いますが、ご覧いただいた後、沢山の拍手をいただきまして、本当にありがとうございました。

司会
続いて、今回の内容につきましてプロデューサーの月野さんと加瀬監督に聞いていきたいと思います。今回の作品の苦労した点とかありましたらお聞かせください。


月野さん
一度終わっている作品ですので、今回のお話をいただいた時に、ストーリー的に何を作ればいいのかを、まずみんなで相当考えました。単なる総集編にしてもつまらないし、原作、テレビシリーズのその後というのも物理的にあり得ない話なので、じゃあかねてから監督がやりたがっていた戦場でのちせが、どう傷ついて成長していったかにスポットを当てていこうという事でスタートしました。原作にないアニメオリジナルという事で、原作の高橋しん先生や今までの作品を気に入ってくれたファンの方に
顰蹙をかったらどうしようというプレッシャーがあって、なかなかコンテを描いていても筆が進まなかったのですが、でもやりたいことをやるだけやって、ダメだったら最終的に監督のせいにしようと(会場笑)おもいっきりやりたい事をやってしまいました(笑)

加瀬監督
私も好き放題やらせていただきましたので、悔いは無しというところなんですけども、ただ戦場シーンがあれでも少なかったのがもうちょっとやりたかったのに!という感じですね。バッサバッサと月野さんに切られたので(笑)切られてしまった私は泣きたいくらいです(笑)

司会
ケンカはしないでくださいね(会場笑)


加瀬監督
好きな新しいキャラクターのミズキをおもいっきり動かす事が出来たので満足です。

司会
今回ミズキというキャラクターがオリジナルで登場したのですが、高橋先生はミズキに対して思い入れはありますか?


高橋先生
私も最初にお話をいただいた時に、プロトタイプの存在ということで、これはどういう風に考えたらいいのだろうと思いました。ミズキのイメージはこんな感じというのを描いてもらえませんかという事だったんですが、キャラクターデザインになる前のラフの段階でミズキというのはこういうキャラクタ−だというのを作りました。こういうハードな世界観の中で、ミズキだったらこういう女性がいいなというのを成長させながら描かせていただいたので、そういう意味では愛着がありますね。

司会
そのミズキ役を今回は折笠愛さんが演じてくれたのですけど、今のお話を聞いていかがですか?


折笠愛さん
あらためて大変な役をやらせていただいたなぁと思って、本当に私の演じてきた役の中でもとても大きなウェイトを占める作品になりました。ありがとうございます。あの今ふと思い出した事があるんですけどいいですか?このシーンとした中お話しするのもあれなんですけど。。。

司会
なんでしょう??


折笠愛さん
えー、スタジオでのこぼれ話を一つ(笑)今回すばらしい諸先輩方に恵まれまして、役者としても楽しい収録現場だったのですが、家弓さん(ミナモト役)とう先輩がいらっしゃって、足を組んで私の隣に座ってらっしゃいまして、また家弓さんはとってもおしゃれな方なんです。たぶん散歩に行くときもスーツを着てるんじゃないかと思うくらい(笑)ダンディーな方なんですけども、ふと足をくまれた時に、かわいい熊の人形の絵が描かれた靴下が見えたんですね(会場笑)それで私が「家弓さん、ほんとにおしゃれですね。その靴下はニューヨークとかで買われたんですか?すてきですね」って言ったら、「いや、スーパーで3足1000円のやつだよ」(会場笑)って言われて、いや履く人が履くと1足333円のものも1万円くらいに見えました(笑)。。。すいません、ミズキの話をしなくて。
ミズキはですね、私好きなシーンがありまして、屋上シーンがとても好きです。富美子ちゃん(ちせ)と二人で語らうところがとても気に入ってます。いかがでしたでしょうか?(会場拍手)ありがとうございます。ちょっと同意を求めたかっただけです(笑)

司会
では折笠富美子さんにお聞きします。今回久しぶりにちせを演じられて、いかがでしたか?


折笠富美子さん
テレビシリーズのときもすごく緊張したんですけど、台本とリハーサルビデオと方言MDの3点セットが私のところに来て「わぁ!」と思って(笑)、またこれ出来るかしらって。第1に不安の方がすごく大きかったです。家弓さんの靴下で和んだりしながら(笑)スタジオで頑張ってました。シュウちゃんが今回いなかったので。。。

司会
いない人多いですよね(会場笑)


折笠富美子さん
クラスメートとかあけみもそうですよね(笑)

司会
ていうか、名前ぐらい呼べよ!ってね(会場笑)


折笠富美子さん
(北海道弁で)ゴメンネ。
今回は軍の方が多くて、大先輩が沢山いらっしゃったので緊張してました。

司会
今回主題歌を麻倉あきらさんに歌っていただいたんですけど、レコーディングの裏話など教えていただけますか?


麻倉さん
今回はスタンダードなラブバラードで、スケール感のある楽曲になって、生ストリングスなんかを使って、すごくかっこいい楽曲に仕上がったんじゃないかなと思います。日本語バージョンだけでなく、英語でも歌ってほしいというオファーがありまして、私はよく外国の方にも日本の方にも、だいたい90%以上の方に「日本の方ですか?」って聞かれるぐらい日本人に見られないんですね。ちょっとハーフに見られるというか、ちょっとロシアが入っているんじゃないかって(笑)言われるんですけど、本当に“なんちゃって”で(会場笑)英語が今勉強中で苦手なものですから、英語バージョンでと言われたときは冷や汗ものでした。でもなんとか頑張って良いものに仕上がったのではないかなと思います。

司会
レコーディングに月野プロデューサーが行かれたという事ですが。


月野さん
日本語の収録の時にはさすが「プロだな!」って安心して見てられたんですけど(笑)、英語の時は、収録の前に英語の歌を仮に吹き込まれた方が別にいらっしゃって、それを聴きながら麻倉さんに歌っていただいたんですけど、受験当日の受験生みたいな(笑)姿を拝見させていただきました。

麻倉さん
フレーズによってすごく英語の単語の言い回しが早口だったりして、なかなか言えない、ゆっくり言っても言えないフレーズがあったりして、本当にこれは出来上がるのだろうかという焦りなんかもありました。でもなんとか頑張らせていただきました。

月野さん
曲の方は、お亡くなりになりました井上大輔さんの書いた曲の中から使わせていただいたのですが、とても壮大なバラードの曲だったので、1巻目のエンディングはまともに日本語で、、、

麻倉さん
まともに??(会場笑)

月野さん

直球勝負で(笑)。2巻目はエンディングを挟んでエピローグが付く形だったので、どうしてもそこの心情の間をですね監督の方が大事にしたいと最後までダダをこねたので(会場笑)。。。日本語の歌詞ってどうしても言葉がわかってしまうので、そこをちょっと避けたいなと。そういう意図もあって歌詞を英語にさせていただきました。僕なんかが英語の歌を聴いて解らないだけかもしれないですけど(笑)

麻倉さん
最初は英語ではなくフランス語だったと聞いたのですが。。。

月野さん
そんなこともありましたね(笑)

麻倉さん
本当に良かったです!(会場笑)英語で良かったです!ホントに!(笑)

会場で、
ちせの羽根を付けた
かわいい女の子を発見!

この後、MISSION.1 DVDのスペシャル限定版に付いてくるドラマCDのアフレコ風景が上映されました。もちろんドラマCDにはシュウジやあけみなどのキャラクターも登場します!

それに続き、現在製作中の映画「最終兵器彼女」の撮影現場から、高橋しん先生も行かれた北海道ロケの模様が上映されました。現地からはちせ役の前田亜季さんとシュウジ役の窪塚俊介さんからメッセージも届きました。公開は2006年2月予定です。

最後に会場の皆さんにはプレゼント抽選会がおこなわれ、サイン入り台本やMISSION.1 DVDなどファンにはたまらないグッズが用意されました。見事当たった方!大事にしてくださいね!